コーナーの漁港を仕上げる
先日のスタイロフォーム剥き出しの状態から、紙粘土で表面を覆ってみました。使う量も少なかったので、100均の軽量紙粘土を使用しています。
そして表面は生乾き時に古歯ブラシで叩いて凹凸を付けます。もう何十年もある基本的な技法を踏襲しています。
一晩置いて硬化したら、薄い絵の具を何度も重ね塗りして岩肌を表現します。グレー、黒、茶を交互に塗って自然なムラを表現します。まだ濡れており光っていますが、乾くと艶消しになります。
写真写りの関係でテカっていますが、全くテカりはありません。後ほどパウダーで多少の草を表現しますが、だいたい良い感じです。
水面と岩の間を「クラフト サンド(ダークブラウン)細目(粒子;0.1〜0.3mm)容量(120ml) AF-13」で埋めます。丁度部屋にあったのでこれを用いましたが、小石などでも良かったでしょう。これは想定外ですが、かなり岩に近い色になってしまいました。
クラフト サンド(ダークブラウン)細目(粒子;0.1〜0.3mm)容量(120ml) AF-13
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少しはみ出してしまいましたが、結果自然な感じでこれで良しです。しかし1000円少々で灯標、防波堤、テトラポットが入って更にここまでリアルな水面シートまで同梱されているのですから凄いものです。
防波堤はGクリアで接着しましたが、灯標はLEDを仕込む計画がありますので、置いてあるだけです。
手前の防波堤前には付属のテトラポットを置いて雰囲気を盛り上げようと思っています。線路脇のバラストも撒いていないのに、何故か先に港が完成してしまいました。
そして完成の記念撮影です。伊豆急下田を目指す特急「あまぎ」が漁港脇を通過していきます(特急「あまぎ」は183系1000番台、写真は100番台で少し異なりますが、ここは雰囲気重視ということで)。
特急「あまぎ」は急行「伊豆」と共に昭和56年に「踊り子」に統合されています。「伊豆」が「踊り子」とするなら、特別急行の「あまぎ」は「サフィール踊り子」みたいな立ち位置かもしれません。あくまでも昭和基準の話です。
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