伊豆稲取駅の片瀬白田方の線路配置をレイアウトで再現してみる

 以前から放置状態だったレイアウト奥側に設置予定の留置スペースですが、結局伊豆稲取駅の片瀬白田駅方の分岐っぽくすることにしました。留置線なので今井浜海岸駅方は再現せず、行き止まりです。

 トンネルを抜けた線路は右分岐で上り本線へ分岐した後、左分岐で貨物線へ分岐、そして直線側が下り本線となっています。下り本線のなだらかなカーブは再現しませんが、この右分岐、左分岐と続く線路配置を再現したく思います。

 ところで冒頭の写真の様な連続する分岐を再現しようとすると矢印部分の道床が干渉してしまいます。そこで製品には60mmの裾をカットした直線が同梱されています。

 しかし直線側でこれを用いると下り本線、貨物線の有効長が60mm短くなってしまいますし、分岐側で使用すると線路間隔が広くなってしまいます。そこで今回は同梱されている曲線レールR481-15を加工します。

 上が裾をカットした60mmの直線レール、下がR481-15です。同じ様に裾をカットしてあげようという話です。

 作業のやり方ですが、60mmのレールを参考にケガキ線を入れて、カッターナイフで鉛筆を削る様な感じで(昭和世代にしか伝わらないか・・・)裾を削っていきます。ケガキ線は目安で実際にレールを接続してレールが干渉しないか確認しながら作業を進めます。

 こんな感じにカットしました。曲線レールは直線の様にまっすぐ離れていかないので、より多くカットする必要がありました。

 前側から見るとこんな感じになりました。

 奥のレールは仮設状態ですが、こんな感じになりました。勿論先日導入したデュアルキャブコントロール対応で有効長部分にギャップを切っています。

 駅のホームは対向式ホームで、一番左の貨物線からはホームに降りられないところなどは再現してみました。

 600×1800のレイアウトなので、一番長い上り本線(一番右)のレールで有効長8両分少々です。奥は今井浜海岸駅方を再現するのではなくそのまま車止です。

レール名 必要セット数
KATO Nゲージ 電動ポイント4番 右 20-221 1
KATO Nゲージ 電動ポイント4番 左 20-220 1
KATO Nゲージ 対向式ホームセット 23-177 2

 この様に見える様引き続き作業を進めていきます。

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