トンネルポータル周辺の作業 その2(熱川トンネル)

 本日も前回に続きトンネルポータルの続きです。トンネルポータルを固定してスタイロフォームとの隙間を紙粘土で覆っていきます。紙粘土は100均で見つけた軽量のものが軽くて重量を増さないので、お気に入りです。

 この軽量紙粘土に墨汁を練り合わせるとグレーになるので、それを使用しています。

 トンネルポータルの内側には奥行き5cm分ですが、内壁も設けました。昔は黒い紙で作ったものですが、Photoshopでトンネルの内壁らしい画像を作りそれを印刷してみました。コンクリートの継ぎ目やケーブル、地下水の染み出しによるシミ迄表現出来ました。

 こちらがその画像になります。画像をクリックして表示された画像を300dpiで印刷して頂くと丁度良い大きさになる筈です。

 下のグリーンマックス製の電化単線トンネルポータルに合わせた大きさです(未塗装版も大きさは同じなので使えます)。


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 奥行きは5cmですが、壁があると実物ぽくなっています。ところで黒色のループ状の表現ですが、熱川トンネルには山側にケーブルが2本見えましたが、そのうちの1本がループ状になっていましたので、それを表現してみました。

 YOUTUBEの動画ですが、こちらの動画でもループ状のケーブルが確認できます。伊豆熱川駅発車直後からスタートする様にしていますので、数秒で熱川トンネル入り口になります。

 しかし色付きのトンネルポータルを選びましたが、本物の年季には勝てません。ある程度形になってきたら、ウエザリングも実施したいものです。

 隙間の大きな部分は紙粘土で作りましたが、全体的には石膏で仕上げる予定なので、今は石膏の到着待ちです。下のものが量も多く安そうだったのでこれを注文しました。


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