KATO EF58 61(3038)

 今年末から来年にかけ久しぶりにKATOのEF58 61が再生産されます。という訳で今日はEF58 61を撮影したいと思います。川奈-富戸間にある赤入洞橋梁を渡るサロンエクスプレス踊り子といった雰囲気です。

 現地では絶対撮影出来ない正面からの写真。磨き出された連結器を模してKATOカプラーはシルバーのもの、握り棒もシルバーのものが装着されています。最近はホビセン扱で金属の握り棒もあるとかで、交換しようと思いつつ現状そのままという雰囲気です。

 開放テコの磨き出しやステップの白色塗装は製品版では表現されていません。しかしEF58 61の車番は車体から生えており、このボディが61号機のみの為の金型だと分かります。

 御召機らしさが漂う機関士関脇の部分、区名標差しも銀色で磨き出しが表現されており、更にその横には乗務員の氏名札差しも表現されています。

 更に凄いのは1エンド表記、ATS表記下に「列車停止位置基準板」が収納されているスリットまで表現されています。「列車停止位置基準板」については実車写真のところで解説しています。

 側面。ブロック状の車番、製造工場の日立の文字は車体から生えている点も実車に忠実です。空気ダメタンク、足回りの磨き出しは表現されておらず黒色の一体成型なのでこの辺は自分で色入れするしかありません。

 最後にドローン視点で。先程の「Sn」「P」のATS表記とは矛盾しますが、国鉄時代が好きなので、列車無線アンテナは無しとしています。


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