スタイロフォームの縁を石膏で岩風に仕上げる

 赤入洞橋梁っぽい橋梁をレイアウト一角の設けたことは先日記事にしましたが、レイアウトボードがスタイロフォームなので、幾ら周辺を作り込んでもボードの縁が見えるとそれだけでレイアウトの実物っぽさが0になってしまいます。

 この辺を解消すべくスタイロフォームの縁を石膏で岩っぽくすることにしました。

 最近のレイアウト指南書では石膏に墨汁を少々垂らして色付けをするという技法をあまり見ない気がします。私の何十年も前にTOMIXのレイアウト指南書か鉄道模型趣味で知ったのですが、これはなかなか良い技法だと思います。

 石膏の白に絵の具などで綺麗に着色しても万一欠けた時に白が出てきます。しかし墨汁で石膏全体をグレーにしておけば欠けても見えるのはグレーなので、違和感が少ないです。

 作業工程も簡略化出来るので、私は必ず100均で買って来た墨汁を少し垂らします。石膏は↓が量も適量で安かったので、こちらを用いました。


家庭化学 石こう ホワイト 2kg
(Amazon)

 作業中。イメージ的には「盛る」というより壁に漆喰を塗る感じで薄く仕上げます。

 少し面を荒らして石膏の作業は終了です。

 更に超薄めた絵具で着色してこんな感じです。レール周辺にバラストを巻いたり、所々に草をイメージしたパウダーやスポンジを施すと撮影台にも使えそうです。

 背景は既に購入している↓を壁に張ってあげると良い感じになるかと思っています。


LB 風景写真タペストリー 浮かんでいる白雲と緑の野原
(Amazon)

おすすめ