カプラーの装着可否を高さという観点から検証してみた

 以前ジャンク品の機関車を修復した時に他社カプラーを流用すべく、色々試験してみた各社のカプラー相性についてのお話しです。

 実験は「スタンダードゲージ(Nゲージ用)(カトー・品番11-716) 」を使用してみました。高さをチェックしてほぼ高さが同じものを○、半分以上かぶっている物を△、それ以下をXとしました。

 また古いKATOの機関車にナックルカプラーは装着出来ますが、少し高さが変わってしまうところも併せてチェックしてみました。

TOMIX KATO(旧) KATO(新) マイクロエース
SHINKYO
KATOカプラー
△低
X低
ナックルカプラー
△低
ナハフ用ナックル
TNカプラー
△低

マイクロ(旧)にKATOカプラー

マイクロ(旧)にTNカプラー

KATOにSHINKYO

TOMIXにSHINKYO

TOMIXにKATOカプラー

マイクロ(新)にナハフ用ナックル

KATO機関車(旧)にナックル

ナックルを装着した新旧機関車で比較

 実際に写真を見て頂ければご理解頂ける点もあると思いますが、遊びも多くまたプラ製品故曲がりなどもあり、個体差でも少し変わってくるかもしれません。

 形状的に装着可能、不可能と言う事と併せて高さのことについて考える際の参考にして頂ければ幸いです。

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