濁川の川岸と、橋梁付近の制作
先日現地調査をしてきた濁川橋梁周辺のレイアウト製作を進めていきます。谷底との絶対的高低差が異なりますので雰囲気は変わってしまいますが、草生した感じ、コンクリート打ちっぱなしの橋脚などを表現していきたいと思います。
まずはスタイロフォームをカットした谷間に紙粘土で岸を作っていきます。中央の水面は先日港を作った時の水面シートの余りです。ボンドで仮止めして、紙粘土で端を押さえているだけの簡単加工ですが、それだけでも形になります。
紙粘土は墨汁を若干混ぜてグレー色にして作業の簡略化を図りました。乾燥後薄めた絵具で軽くウエザリングをしたところです。
橋脚はコンクリートの打ちっぱなしなので紙粘土でそれらしく仕上げました。境界の処理が甘いですが、現地の様に草ぼうぼうになるのでこれで良しとします。苔むした感じ、白い雨垂れも水彩絵の具で表現しています。
こちらは駅側の橋脚です。こちらも反対側と同じく紙粘土を成型して表現、ウエザリングを施しています。分岐器で2本の線路が広がりますから、こちら側の橋脚の方が幅が広くなっています。
そして一旦外していたガータ橋を装着します。周辺に「KATO ジオラマ用品 テラプランツ ミディアムグリーン 24-320」を貼ってみました。
KATO ジオラマ用品 テラプランツ ミディアムグリーン 24-320(Amazon)
他の取扱店:楽天市場、Yahoo!ショッピング
橋脚を見るとこんな感じです。実際にガータ橋を設置するとこんな雰囲気なので、先程「これで良し」とした訳です。
更に「KATO ジオラマ用品 天然素材プランツ ライトグリーン 24-332」とミックスしながら岸全体を雑草で覆われている雰囲気にします。
KATO ジオラマ用品 天然素材プランツ ライトグリーン 24-332(Amazon)
他の取扱店:楽天市場、Yahoo!ショッピング
絶対的高低差が足りませんからそこら辺で雰囲気が変わってしまいますが、川を渡ってすぐに駅へ進入というところは表現出来ました。
上から俯瞰するとこんな感じです。引き続き周辺の工事を進めていきます。