TOMIX伊豆急行3000系アロハ電車セットを実車写真を交えてご紹介
今回は昨年末に購入した「TOMIX Nゲージ 伊豆急行 3000系 アロハ電車 セット 98762」をドアップで色々と撮影していきたいと思います。所々実車写真も交えて写真盛りだくさんでお届けします。
まずは熱海方の先頭車です。熱海方は窓下の帯とスカートが青色になっています。また側面は海側が赤、山側が青です。これはリゾート21からの流れでもあります。
こちらは実車です。尾灯点灯状態ですが、ヘッドライトもLED仕様であることが分かります。
車内にあったアロハ電車の紹介ポスターです。海側赤、山側青はリゾート21からの伝統色に倣った旨が記載されています。
それではそろそろ模型を見ていきましょう。
この列車の魅力はやはりこのウミガメをデザインしたラッピングだと思いますが、Nゲージサイズでここ迄再現されていれば文句無しでしょう。形式番号3202、車いす&ベビーカー表示などもガッチリです。
また扉枠のシルバーとの境界もきっちりで自作ではこうはいかなさそうです。
伊豆熱川アングルから床下機器を・・・と思ったのですが、黒だとボディを露出オーバにしてもなかなかよく見えません。
屋根上に移ってパンタグラフです。思い込みでずっとシングルアームだと思っていたのですが、今は少数派の菱形パンタです。
改めて調べてみると京浜東北時代、房総時代共にPS28Bという形式で通していますので、そのままPS28Bが載せられている様です。
京浜東北線時代末期は「コスト半分、寿命半分とか言っていたのに、いつ廃車するんだろう?」と思っていましたが、その後房総に移り更に伊豆急の最新電車になるとは思いませんでした。
1992年製造開始ですから製造から30年以上が経過していますが、伊豆急行車両ではこの2編成が唯一の平成車です。
クーラーカバー。屋根上はベンチレータも無く、強度向上のプレスのみなのでシンプルな印象です。
そして伊豆急下田側の運転台下は赤色の帯に赤色のスカートです。左右はリゾート21と同じと言いましたが、熱海側青、下田側赤もアルファ・リゾート21と同様です。
このアロハ電車とリゾート21は編成方向を間違う心配がないので良いですね。
この写真テールライトの光具合が格好良く気に入った写真なのですが、先程の実写と見比べると異なるので、模型は難しいです。
そして標準では伊豆急下田行きとなっていますが、行先は各種交換パーツが入っており、一体式で一緒に列車番号も変更されます。
海をバックに走ると山側の青い側面になります。当初は「海側が青じゃね?」と思ったのですが、山側青の方が青い海や空をバックに青い電車という美しい絵になる気もします。
最後にオマケで室内の写真を。
基本房総時代と変わりませんが、扉の一部に伊豆の海にまつわるラッピングが施されています。
そしてこちらがクロスシート仕様です。こちらも房総時代とほぼ変わらずで、リゾート21や8000系の様に海側、山側の作り分けはありません。
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