伊豆熱川駅の下田方の雰囲気をレイアウトに取り入れたい
伊豆熱川駅の下田方は駅の分岐器を過ぎるとすぐに濁川を渡るガータ橋になり、ガータ橋が終わるとホームがあるといった配置になっています。高低差ある山と山の間に作られた駅という雰囲気ですが、これを我が家のレイアウトで再現してみたいと思います。
ガータ橋の設置部分に渓谷を作ります。今回は台枠をスタイロフォームにしたので作業は簡単です。もう一度現地を取材して、それらしく石膏(プラスター)で仕上げたいと思います。
そして今回ガータ橋は「KATO Nゲージ 単線デッキガーダー鉄橋 緑 20-461」を2本使用して仕上げます。これからその加工について書いていきます。
KATO Nゲージ 単線デッキガーダー鉄橋 緑 20-461(Amazon)
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まずは本線側に接続するガータ橋はステップを全てカットします。こちらは内側になって完成すると殆ど見えないので、ニッパで三角の脚をパシパシとカットしました。
そして分岐器に接続する側の枕木を写真の様にカットします。またガータ橋の端も少し削り、分岐側に干渉しない様にします。この辺は実際に分岐器に接続して当たらない様に検証しながらカットしました。
分岐側のガータ橋は1本目の枕木をカット、2本目は少し削る感じです。
接続してみました。本線側の内側にステップの脚をカットした跡が残っている寸法です。
良い感じに出来ました。
ローアングルで。現地で見るとこちら側の側面には温泉管を抱いているので、いずれそれも表現したいところです。
ところで線路の長さ調整の件ですが、ガータ橋は124mmです。サイディング③の写真は左右逆ですが、本線側はS60RとS186をガータ橋の124mmとS124に置き換えると2mm長くなります。
そして分岐側はS64を2本のところガータ橋の124mmで置き換えると4mm短いです。そこで直線部分で本線側がS186であるところを分岐側はS64を3本使用して6mm長くして帳尻を合せました。
分岐器が現実ではあり得ない4番なので広がりが急ですが、ホームの先はすぐにガータ橋という伊豆熱川駅の線路配置が出来ました。レイアウトの都合上分岐器の先にトンネルは作れませんし、本物はY字分岐だったり色々と違いはありますが、伊豆熱川駅らしい感じになりました。
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