塩害対策用の碍子は緑色?

 交流電車や電気機関車(交直流を含む)の魅力の一つに屋根上に並ぶ碍子があります。大小の碍子が並びその上を高圧線が通っている姿は模型的にも魅力ですが、碍子パーツには一般的な白い碍子と「塩害対策用」と称する緑色の碍子があります。

 この様に色の付いた碍子が2種あるので、私も昔は「塩害対策用の緑色の碍子が存在する」と思っていましたが、緑色の碍子などは存在しません。緑色の碍子は白い碍子に塩害対策用の緑色のシリコングリスが塗られたものです。今日はそんな話を実車を見ながらしてみたいと思います。

 模型では素の白い碍子と塩害対策用の緑色の碍子が存在します。しかし冒頭お話したように緑色の碍子は緑色の碍子ではないのです。それでは実際に実車を見てみましょう。

 展示車両ですが、鉄道博物館のED75-700の屋根上です。遠目に見ると碍子は塩害対策用の緑色の碍子です。

 しかし拡大してみると碍子のエッジ部分が白くなっているのがわかります。白い碍子に何かしら緑色のものが塗られた感じです。

 更に拡大してみると元々白い碍子の上に緑色のグリスを塗った訳ですから碍子上部は白かったりします。雰囲気なら緑色の一体成型パーツで良いのでしょうが、細かいディテールを言い出すとこの様な感じですので碍子一つも塗り分けてあげる必要があります。

 今回先日EF81の記事を書きましたので、塩害対策用の碍子について語ってみました。参考になれば幸いです。


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