PENTAX K-3ⅢのISO12800~25600の超高感度域を使用してみる

 現在のデジカメ技術は既に成熟していますので、日中1/1000、f8でシャッターを切れるような環境ではどのメーカーも横並びで、どこのメーカーのカメラを使ってもあまり差は出ないのではないでしょうか。

 しかし私がPENTAXの気に入っているところに高感度に強いので夜に有利という点があります。鉄道写真の場合ストロボはご法度ですし、三脚禁止の場所も多いことを考えると高感度に強いというのは夜間の鉄道写真撮影において強力な武器になります。

 今回新しく発売された「PENTAX K-3 Mark III(ブラック) icon」は最高ISO感度1600000ということでしたので早速色々撮影してみて超高感度域を試してみました。普段私は写真を発表する際RAW現像したものを掲載することが多いのですが、今回の作例は全てjpeg撮って出しです。

ISO25600、1/250、f8.0

 夜の駅のホームで1/250、f8.0でシャッターを切ろうとするとISO25600位が必要になる様です。この画質が「使える」「使えない」はおのおのの判断になると思いますが、光が当たっていない側面に少しノイズがありますが、光の当たっている正面は綺麗に色が出ていると思いますし、空の黒も綺麗に色が出ています。

ISO16000、1/100、f8.0

 シャッター速度を落としてISO感度を落としてみました。ピントの合っていない2両目以降の側面にはノイズが見られますが、正面は十分常用感度という感じです。

ISO25600、1/250、f8.0

 こんなシチュエーションはもっとスローシャッターが切れますが、ここもあえて1/250を使ってISOを25600にしてみました。やはりこれ位の超高感度域になると表現は荒い雰囲気になりますが、雰囲気を撮るなら使えそうな感じです。

ISO25600、1/40、f8.0

 広角で撮影してみました。車両自体に光が当たる環境なら空の黒も綺麗に出ていますので使えるレベルではないでしょうか。

 前日自転車で行ける距離の場所で撮影した夜の写真もご覧ください。

ISO12800、1/30、f6.3

 これ位の明かりがあれば流し撮りで夜の電車も仕留められます。

ISO12800、1/30、f6.3

 夜の駅構内を撮影してみましたが、黒が綺麗に出ているので雰囲気は十分です。なお焦点距離は35mm換算約300mmですが、強力なボディ内手振れ補正のおかげで1/30でも楽勝で撮影出来ます。

ISO12800、1/25、f5.6

 最後に真っ暗な線路際で流し撮りです。

 上の写真ですと見にくいので拡大してみました。5735の車番や貫通扉の隙間を見て頂くとピントがキッチリ合っているのが分かります。私は目が悪くこの状態でピンを合わせることは出来ませんのでAF-C任せですが、この暗さで、100km/hで疾走する通過電車でもバッチリピントが追従してくれています。

 前々から「PENTAXはAFが弱い」という言葉を聞くたびに「そうか?」と思っていましたが、更にブラッシュアップされた「PENTAX K-3 Mark III(ブラック) icon」で不可能を可能にした印象です。冒頭書きました通り昼間の鉄道写真ならどんなカメラでも撮影出来ますが、夜の鉄道写真を撮る時「PENTAX K-3 Mark III(ブラック) icon」は強力な味方になってくれそうです。

icon icon
PENTAX K-3 Mark III(ブラック) icon(ビックカメラ)
他の取扱店:Amazon楽天市場など
icon icon
PENTAX K-3 Mark III Premium Kit(ブラック) icon(ビックカメラ)
他の取扱店:Amazon楽天市場など
icon icon
PENTAX K-3 Mark III(シルバー) icon(ビックカメラ)
他の取扱店:Amazon楽天市場など
icon icon
PENTAX K-3 Mark III Premium Kit(シルバー) icon(ビックカメラ)
他の取扱店:Amazon楽天市場など

あわせて読みたい