回路を入れる箱は（株）タカチ電機工業のプラスチックケースでＮ－１０００－ＣＬと幅、奥行きが同じ物を選んだ。中に先日の基盤を入れ、逆転スイッチを手前側、出力端子を裏側に配した。出力端子はビデオの物と同じ色で赤、白は互換ありでパワーパックの入力、黄色がレールへの出力としている。またスイッチの配置上箱は裏表逆に使用した。

　入力する配線にはそれぞれ同じ色の端子を装着した。そして出来上がった箱の上にＮ－１０００－ＣＬを置いてみた。逆転ハンドルが使用出来ないのはやや不便だが、常点灯が使えるのはやはりありがたい。

　またＮ－１０００－ＣＬからのパルスで起動直前まで動力車には電気が来ているのでＥＣＳ－１側の起動電圧調整ツマミは最小にしておくこと。

　試運転の時はＥＣＳ－１側をオフにしてＮ－１０００－ＣＬで操作することも可能なので便利。

　またＮ－１０００－ＣＬのパルス効果で非常に超低速域でのトルクが増すので発車直後の流しノッチも楽しめる。

ヘッドライトオフの車両が点灯し、暫くしてから力行。こんな風景が楽しめるのも常点灯ならでは。一ノッチへ入れた後ノッチオフにして流しノッチにも挑戦した。超スロー域でも走行出来るトルクにも注目して欲しい。（アメリカントレインの記事と同じ動画で恐縮です・・・。）

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