伊豆稲取駅っぽい留置線の改良と赤入洞橋梁っぽい下トラス橋付近の作業進捗
先日伊豆稲取駅の片瀬白田駅方を模した留置線を敷設した旨をご紹介しましたが、舌の根も乾かぬうちに線路配置変更です。100系最後の頃のクモハ103が貨物線に乗り入れた動画がありましたが、思ったより下りホームとの間隔があるなと思った為です。
EP481-15Lで分岐の後にS64×2の直線で間隔を開けていましたが、S186を用いて貨物線とホームの感覚を開けました。それに伴いS248を1本S186に置き換えエンドレス内に収まるように敷設しました。
黄緑色で囲った2本の線路が今回変更した線路になります。それと同時にホーム有効長を最大化出来る様に設置しました。「KATO Nゲージ 対向式ホームセット 23-177」で6両の有効長が確保出来ます。下り線はそのままホーム有効長は6両としています。
上り線は「KATO Nゲージ 島式ホームC 屋根なし 2本入 23-173」を「タミヤ クラフトツールシリーズ No.24 薄刃クラフトのこ」でカットして延長、7両の長さに対応しています。
「タミヤ クラフトツールシリーズ No.24 薄刃クラフトのこ」はこの様なプラ製品のカットや車両の切接ぎにも役立ちます。
タミヤ クラフトツールシリーズ No.24 薄刃クラフトのこ
対向式ホームは屋根なしの延長パーツが販売されていないのですが、幅、高さは島式と同様です。しかし背面側の柵を設置する場合に穴開け加工が必要になります。
伊豆稲取駅の上りホーム相当に停車中の黒船電車はロイヤルボックスを除き7両編成としています。ホームは少し余裕部分のある7両に対応しています。ホーム先端部分をカーブに対応する為少し削りました。
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下りホームはM、M’ユニットを外した6連のサフィール踊り子を並べてみました。既製品のレールではホーム有効長は写真の通りギリギリですが、エンド側を20mm程度にカットした加工レールで延長予定です。
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エンド側は既製品のレールではここまでしか敷設できないので「タミヤ クラフトツールシリーズ No.24 薄刃クラフトのこ」でカットしたレールで数cm延長する予定です。これによりもう少し列車を奥まで進入させられます。
そして貨物ホームは写真の様にホームとの間隔が開きました。現地を見ると保線用のレールが線路とホームの間に並べてあったりかなりの感覚がありますので、これで良いのではないかと思っています。
稲取駅大撮影会です。デュアルキャブコントロール対応ですから、全線ヘッドライトを点灯させることも可能です。上りはヘッド、下りはテールといった個別の対応も出来ます。
スタイロフォーム剥き出しだった山にも石膏を盛りました。今回は処理面積も大きかったので、コスト的にTOMIXのプラスターではなく石膏を用いています。60cm×20cmの山ですが、だいたい1kg位使用しました。
下地作業を簡略化させる為に、混ぜる時墨汁を少し垂らしてグレー化しています。
そして赤入洞橋梁っぽい下トラス橋付近も谷部分は紙粘土で下地を造りました。こちらも最初に墨汁を混ぜてグレーにしています。