EF65 1000の手すりをフジモデル「塗り手摺 EF65 1000 特急色」に交換
「KATO HOゲージ EF65 1000 前期形 1-305」は後付けパーツも多く「さすが16番モデル、細かいところまで表現できているな」と満足度も高いモデルですが、ビニールのランナーで出来た手すりだけはイマイチでここだけは改善したいなと思っていました。
手すりを真鍮線で自作することを考えましたが、フジモデルから便利な塗装済みセットがあると知り早速交換してみました。
これが付属のパーツを全て取り付けた状態です。窓下の手すりは曲がってしまっていますし、下側の垂直な手すりの角は丸みを帯びています。また色も微妙で他のディテールが良い分とても残念なところです。
そこで今回は「塗り手摺 EF65 1000 特急色」を使用します。ほぼ2000円しますが、自分でこのクォリティのものを制作する時間を考えると安いかなと思います。
クリーム色の手すりは半分使ってしまいましたが、中には正面の手すり、扉脇の手すり、屋根前方の小さな手すりがセットになって入っています。
手すりはそのまま穴に差し込んでもある程度固定しますが、触ったり、箱に収納する時に動いてしまいそうなので接着することにしました。接着には「Gクリヤー」がおススメです。ゴム系の接着剤ですが、塗装を侵さないのではみ出しても除去できる、接着後に微妙な位置調整が出来るなど便利な接着剤です。
余談ですが、私はナンバープレートの接着などにもこの接着剤を使用しています。
クリーム色の手すりのみ交換してみましたが、線径も一回り細くなりシャープな印象になりました。運転席下の手すりの曲がりも無くなり、下の垂直な手すりの角の曲がりもシャープになりました。「たかが手すり」ですが、この手すり一つでかなり機関車の顔が変わって満足です。
今回はPFの前期型ですが、後期型もパーツは同じですので同様の効果が期待できます。
KATO HOゲージ EF65 1000 前期形 1-305(Amazon)
他の取扱店:あみあみ、楽天市場など