キハ81をkadee化して補機を連結

 「KATO HOゲージ HO キハ81(1-612)」のノーマルカプラーはKATOの他の80系気動車との連結は可能ですが、kadeeを装着した他の車両との連結は出来ません。しかし「つばさ」の場合EF71の補機を連結して板谷峠を超えるという見せ場がありましたので、TOMIXのEF71を連結させたくなります。

 そこで今回はノーマルカプラーを外しkadeeカプラーを装着してみます。kadeeカプラーのケースはカットしますが、車両側は加工無しで取り付けられます。

 今回はkadee カプラー No.148を使用しました。「様々な種類から精査してベストと思われるものを購入してきた」というよりはこの148番はKATOの様々な車種に比較的容易に取り付けが可能なので、ストックが部屋にあったというのが実情です。


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 ところでこのキハ81へ取り付ける際はkadeeカプラー側のケースをカットして装着します。車両側のカプラーポケットは無加工で装着できます

 kadeeカプラーのケースは写真の様にカットしてスペーサーとして使用します。とりあえず装着出来るのか?という焦りもあり汚い加工になってしまいましたが、また後日綺麗に作り直したいところです。

 右側が一番下で順に上に積み上げていくように組み立てます。

 カプラーが組み上がりました。カプラーポケットはスノープロウ、スカートを外せば左右の爪を外すだけで外せます。

 スカートとスノープロウも装着してみました。純正のカプラーと比較して一回り大きくなったので、無骨な感じがまるでクハ489-500みたいです。

 こうして見ると少しオーバースケールな感じがします。もうこのままではカバーは装着できませんが、これで晴れてEF71と連結できます。

 EF71を持ってきました。連結器の高さもピッタリです。

 ここから見ると先頭車に補機EF71を連結、これから板谷峠を目指す様な雰囲気です。

 EF71はR370は通過出来ずR430が最小通過曲線となりますのでR430の通過試験を行います。連結面間にも余裕がありもう少しシャンクの短いものでも良いかもしれません。

 ところで碓氷峠は補機は必ず上野方に連結されましたので、カプラーの加工は上野方のみで大丈夫です。しかし板谷峠は先頭車の前に補機を連結していましたので本当なら反対側のキハ81のカプラーも交換する必要があります。しかし模型の場合カプラーが小さい方が格好いいので、「撮影用に反対側は純正のカプラーのままのほうが良いかな?」などと考え悩んでいます。


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