駅モジュール駅舎と機関庫

 正月休みを利用して駅モジュールを少し進めました。今回は駅舎、機関庫を取り付けましたが、「気軽に掃除機がかけられるレイアウト」というコンセプトに合う様、エンドウの古いプレスで出来たストラクチャーを使用しています。

 駅舎。プレス加工の全て金属で出来たストラクチャーです。もう40年位前の製品ですからディテール云々言うと最近の精密なきっとに敵いませんが子供位なら座っても壊れない位の丈夫な造りですから埃が溜まってもハタキで叩いたり、ブラシの掃除機で吸い取ることも可能です。屋根はトタン調ということでウェザリング、壁はモルタルや木目調のパネルを貼ってグレードアップしたいところです。

 同じく機関庫です。やはり壁はなんとかしたいところです。ところでKATOは線路間隔が60mm、エンドウは55mmなので手前側の直線で馴染ませ機関庫手前では直線間隔を55mmにしています。

 そしてこれら駅舎、機関庫には電球も仕込まれており夜景を再現することも可能です。しかし当時「蛍光灯」の名称で売っていた電球は蛍光灯の様に白いガラスで細長い形状でしたが、単なるムギ球で光の色は電球色でした。コードはレイアウトボードに穴を開け下側からパワーパック付近へ持って行きます。

 そしてこれも昔のエンドウの配電箱です。コード先端のピンを差し込めば導通する様になっており6つの施設に給電可能です。なお配電箱へ給電するコードは先端がピンタイプのものからKATOのパワーパックから給電出来るものに変更しています。

 コンセプトがローカル線の雰囲気なので電球色でも問題無さそうです。機関庫、駅舎共に電球は2個仕込まれていますので暫くはこのままで良さそうです。

 今回の駅モジュールは有効長の関係から複線の途中駅、停留所という構造です。ですから写真で赤を現示している信号機も本来は閉塞信号機で定位はGです。信号機自体がKATOの自動式信号機なので定位Gの閉塞信号機なので丁度良い感じです。

 複線で4~5両の車両がすれ違いをしながら走るレイアウトですが、写真を撮影する時は単線の列車交換が出来る「駅」的雰囲気も持たせていきたいと思っています。

 次はサウンドボックスから線路に給電して停車中も標識灯や室内灯を点灯させられれば国鉄時代の鉄道風景が再現出来そうです。


KATO HOゲージ HV-21 HOユニトラック3灯式自動信号機Sセット 3-131(Amazon)
他の取扱店:楽天市場Yahoo!ショッピング

おすすめ