激ウマカレー(喫茶 駅舎)

 本日は奥津軽を走る津軽鉄道芦野公園駅前にある「喫茶 驛舎」をご紹介します。このカフェと津軽鉄道そのものを楽しんで欲しいスポットです。

 カフェは駅に併設する形でありますから、オススメは津軽鉄道を利用してのアクセスですが、駐車スペースもありますから車でのアクセスも可能です。

 ところで「驛舎」の由来ですが、元々芦野公園駅の駅舎はこちらでした。コンクリート造りの現駅舎が出来てお役御免となった訳ですが、地元NPO団体の手によってカフェが営まれています。

 カフェとしての最低限の改造は施されていますが、当時の窓口が残っていたり鉄道ファンの心もくすぐるスポットです。

 元駅舎ですからホーム側にも出入り口があります。津軽鉄道は車内精算でホームを出る時に料金を支払うという概念がありませんから、一旦駅の出口を出て改めて入り直す必要がありません。裏口からの出入りも自由です。

 オススメは激ウマカレーです。この地方は馬肉の産地で有名ですが、その馬肉をしっかり煮込んだ名物カレーです。馬をウマとカタカナ表記にして「美味い」とかけています。それ位の馬肉産地ですから、この芦野公園駅がある五所川原市のふるさと納税には地元の馬肉メニューも並んでいます。


【ふるさと納税】小田桐産業 馬肉 の くんせい 2本セット10,000円

【ふるさと納税】 馬刺し 国産 上霜降り 200g 赤身 270g 2種 セット 国産 青森県産 低カロリー【小田桐産業】20,000円

【ふるさと納税】小田桐産業 馬刺し 国産 3点・馬肉なべ セット33,000円

 カレーは中辛と辛口の2種、肉がトロトロになる位煮込まれていますので、ほぼ原型を見ることは出来ませんが、その分味はしっかり馴染んでいます。手前にクリームがありますが、これをかけるとマイルドな味わいとなります。そしてスープとサラダがセットになっています。

 食後ですが、暑い夏なら太宰治のサイダーがオススメです。この地は馬肉の産地だけでなく太宰治ゆかりの地でもあります。太宰治の生家「斜陽館」はお隣の金木駅が最寄駅です。ちなみに生家「斜陽館」の名称は下の小説「斜陽」から来たものだと思います。


斜陽 (角川文庫)

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