自画像。漫画の中にもこの表情はよく出てくるけど「萌」の必須事項とも言える「アホ毛の数」なら人気アニメの「らき☆すた」にも負けない。

　作品の中では横見浩彦氏が凡人とは違う「変わった人」という描かれ方で物語が進行しているけど、菊池直恵タソも十分普通じゃなくそれに彼女自身が気づかずに物語が進行していることろが可愛らしくもあり面白いところだ。
　また他の旅行者が横見浩彦氏と意気投合し直恵タソだけが取り残されるシーンなどのいじけ方や訳の分からない世界に引っ張り込まれながらも自分自身で楽しみを見つけてみようとするけなげな姿（久留里線のスタンバイミーごっこなど）もRAILBOY的にはハートをえぐられる仕草だと思う。

　また先程も書いたけど横見浩彦氏が凡人とは違う「変わった人」という描かれ方なのだが、それだけでは人をこき下ろした不快な作品にしかならないだろう。しかし横見浩彦氏の緻密な計画などもあるだろうけど彼女自身が旅行全体を楽しむとは行かなくてもその瞬間瞬間を楽しむシーンが出てくる。あくまでもボケ、ツッコミでこういうキャラ設定で進行しているけどある意味横見浩彦氏にも一目置いているところはあるだろう。最初のけなしが「ツン」ならこの内面こそ「デレ」だ。こうした趣味やそれを楽しむ人を彼女自身が心の奥底で許していなければこんな面白い漫画は書けないとおもうので。RAILBOY的には菊池直江タソはツンデレキャラ認定。というか願わくばその顔で、私の全人格を否定する位攻め一緒に旅行して欲しい位（笑）。もうその顔大好きという感じだ。

　なお声の担当はアーツビジョン所属の富坂晶さん（リンク先で彼女の声が聞ける）。まだTVで見ていないのでこの声で「駅弁・・・腹減った～。」「おもしろかね～よ！」といいながら直恵タソが動き回るのかと思うと今からワクワク。

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　●高崎駅でゆとりとか奥利根を撮影している管理人の近況（今回の旅行中にモバイルで）
　●RAILBOY鉄道写真記事　

　　　【関連リンク】
　●「鉄子の旅」オフィシャルページ
　●横見浩彦WEB鉄道(鉄子の旅の主人公)