碓氷峠の掟 - 鉄道模型BLOG「国鉄9」

碓氷峠の掟

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 KATOの EF63 489系(基本 増結 )で遊べば史実に正確な編成が組める。しかし他の形式と協調運転、あるいは協調運転以前の横軽を再現してみたい人もいるかもしれない。また模型ならではの自由な発想で史実に無い編成を引っ張ってみたい人もいるだろう。そこで私が昭和50年代後半国鉄にいた頃の「運転法規」から横川−軽井沢の運転時における編成の制限を引用してみた。

電車形式 換算両数 実両数
169系
489系
52.0 12
189系 44.0 10

今回の 489系(基本 増結 )はセットで12連だが、169系も12連まで編成が組める。しかし189系は現車10両で換算両数も489系に比べ44.0両と少ない。

電車形式 換算両数 実両数
115系
157系
165系
181系


36.0
80形式
85形式
86形式
87形式


32.0

あさまが181系を使用していたときは8両。その他の形式については表の様な制限となる。とき等のセットを購入して減車するしかない。8両という制限がネックになり輸送力の問題から食堂車は連結されなかった。

気動車の場合

換算両数 実両数
35.0

気動車は7両が限界。信越白鳥、はくたかなどを再現するときはこちらだ。(連結器が密着式自動連結器(SCA2)の場合)参考: 信越白鳥の編成

 63お馴染みのジャンパ栓受けだが、横軽を通過した各形式にあわせて様々な種類が用意されている。なおそれぞれの色は各形式を連想させる色遣いになっている。これも1次型2次型とキハ82が通過しなくなってから出来た3次型では形状が異なる。また1次型、2次型でもその後キハ82用の受けを撤去したものもありここのディテールだけでも奥が深い。この辺の詳細は 昨日も紹介 した 碓氷峠―廃止10年あの伝説が甦る! altでも詳しく紹介されている。

 

碓氷峠―廃止10年あの伝説が甦る! alt

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  碓氷峠鉄道文化むら公式ホームページ
  峠の釜めし本舗おぎのや

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