冒頭の写真は妻面の加工が終わったところだが、今回は窓を埋め、パテで修正をしてツライチにしている。左側の写真の様にトイレ窓を埋め、右写真の様にトイレ窓を新設した。パテはエポキシパテ で窓を一度埋め、研磨、更に細かい仕上げの為にタミヤのラッカーパテ を使用して研磨した。研磨は＃１８０から＃４００まで段階的に使用。またワサフ８８００の特徴である車掌室中央部の雨樋、コルゲート部の区名表記部分、形式表記部分の板を取り付けた。これは手元にあったインクジェット用の写真ペーパをそれぞれ適切なサイズに切って貼り付けた。紙だが、このあとサフェーサを吹くのでこれで大丈夫だ。　

タミヤ　フィニッシングペーパーセット （荒目、細目を各１用意した。）

　その後サーフェイサーを一度吹き更にコルゲート部分を除き簡単に＃１０００で面を仕上げ青15号 で塗装した。車掌室デッキ部分は今後のＬＥＤ化改造の為固定せず、台枠部分に両面テープで固定した。なお本来青15号 で同色の為デッキは塗装する必要ないはずだが、何故かからり色調が異なるのでデッキも塗装した。

　サッシに銀を入れ、テールランプ部分に赤を入れる。窓ガラスを装着して完成。窓はコキの物を使用、トイレ窓は妻面を提供したキハ８２のもの。車掌室妻面の窓は薄いプラ版で自作した。あとは くろま屋 でインレタを買って装着する必要がある。また前記のＬＥＤもそうだが、連結面を開放テコなどで若干賑やかにしたいところだ。

X−7 レッド 【タミヤカラー / エナメル系塗料】

タミヤエナメルカラー X-11 クロームシルバー

こうした小加工の塗装にはエナメル系がよい。はみ出しても下地を侵すことが殆ど無いのでやり直しがきく。

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