下館駅で見かけたモジュールレイアウトの接続面に使えそうな風景

 JR水戸線の下館駅は関東鉄道、真岡鉄道の乗換駅です。そんな下館駅の小山寄りに見つけたこんな風景ですが、モジュールレイアウトの端面の処理にも利用出来そうですので、ご紹介したいと思います。(撮影:2007年11月)

 こちらの写真は真岡鉄道側です。線路と線路の間は朽ちかけた古枕木が並べられており、軌間は金属製の橋梁みたいな雰囲気です。

 そしてこちらがJR側です。線路と線路の間は滑り止めのプレス加工が施された赤い鉄板が敷かれています。これは立派な橋梁なのですが、モジュール接続面の処理に応用出来そうです。

 少し奥まった部分を撮影すると橋梁である表記がはっきり読めます。下には小川でも流れているのでしょうか?Googleの航空地図で見ても鉄道敷地外には小川は無く謎ですが、橋梁であることは間違いありません。


KATO HOユニトラック スライド線路212~252mm 2-194
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 KATOからは待望の「KATO HOユニトラック スライド線路212~252mm 2-194」が発売となりましたが、レールを伸ばすと中央部が空白になってしまい違和感があります。下館駅の橋梁の様に加工してあげれば、実物同様の光景となり、違和感が少なると思います。

 こちらは昔Nゲージモジュールを作っていた頃の写真ですが、モジュールレイアウトの端部の処理というとKATOのスライド線路TOMIXのバリアブルレールを思いつきます。

 Nゲージの場合道床部分は問題ありませんが、その左右部分がバラストを同じ高さに撒く訳にもいかず、処理に悩むところです。こうした部分は先程の鉄板っぽい加工を施せば実感的な雰囲気になりそうです。

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