早朝の富山駅に到着するEF81牽引の客車列車たち

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 本日から北陸新幹線が敦賀まで開業、北陸本線は45.9kmにまで短くなってしまいました。かつては直江津まで350kmを超える日本海側の大動脈であったことを考えると一抹の寂しさはありますが、これも時代の流れなのでしょう。

 今回は2009年8月の写真フォルダから北陸新幹線がまだ長野新幹線だった頃、北陸本線がまだ本線らしかった頃の写真を抜き出してみました。富山駅もまだ地平ホームです。

 前日富山入りをして時刻表を調べると早朝に次々とブルトレが来ることが分かりました。早起きして迎え撃つことにしました。まずは函館からの寝台特別急行「日本海」です。多少の時間の誤差はありますが、デジカメの時刻では5:31でした。

 約1分の停車の後、大阪を目指して出発していきました。

 続いてデジカメの時計で5:38には上野からの寝台特別急行「北陸」が同じホームに入線します。日本海は西の釜、こちらは東の釜です。塗色以外にもひさし、電暖灯の形状に違いがあります。

 やはり1分後には金沢を目指して旅立っていきます。

 そして5:42にはEF81ではありませんが、電車急行「能登」が到着します。先頭は碓氷峠をEF63と協調運転したクハ489-500で、連結器部分が特徴的です。この時で既に横軽廃止から10年以上が経過していますが、形式横の●表記は残っていました。

 こちらも金沢目指して旅立っていきます。早朝の夜行列車は以上3列車で終わりです。いずれも現在は見ることが出来ない列車たちなので、この時撮影をしておいて良かったと思います。

 そして暫く時間をおいてデジカメの時計で8:01にトワイライトエクスプレスが入線してきました。

 青函トンネルが開通した時の看板列車の一つでしたが、北海道新幹線にバトンを渡す形で消滅しました。

 EF81が日本海、つるぎ、きたぐにを牽引して、普通客車列車の先頭に立っていた国鉄時代は超過去の話。JR時代に登場したトワイライトエクスプレスも過去の列車となりました。しかし我が家の鉄道模型だけは時間が止まったままで「敦二」の区名札を誇らしく掲げています。



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