部屋に固定式レイアウト爆誕

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 以前収納式の一畳レイアウトを作っている旨の記事を書きましたが、やはり思い立ったら運転がしたくて、部屋を無理矢理片付けてレイアウトを固定することにしました。やはり5分だけでも運転が出来るのは良いものです。

 この様に既存の家具の上に設置することにしました。レイアウトボード自体は50mmのスタイロフォームですので重量を気にする必要はありませんから、何処にでも置けて簡単に固定出来ます。


川島材木店 断熱材スタイロフォーム 厚50mm 1820x910mm 3’x6′

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 そして背景の布はAmazonで2000円位で購入したタペストリーですが、これも固定しました。タペストリーの奥は壁と窓ですが、背景があることにより奥行きが出ます。


LB 風景写真タペストリー 浮かんでいる白雲と緑の野原

 写真の様に奥に駅、手前に信号場を配置しました。東横インはNゲージ用の建物ですが、以前東横インに泊まった時に貰って置き場が無いので、とりあえず置いてみました。今後色々配置をしていく予定です。

 しかし以前どこかで「Nゲージで一畳レイアウトの広さは、大きい学校の校庭を一回り大きくした位の大きさ」だと聞いたことがあります。実際Google mapで計測してみると出身中学校の敷地の広さが1/150にするとほぼ畳一畳になりました。

 これを1/80にすると中学校の敷地の1/4の大きさになりますので、そんな狭いところに駅と信号場があること自体が凄いことです、「歩いて行けよ!」というレベルの距離です。しかし16番(HO)でもこの様に一畳の中にエンドレスを敷設することは可能です。

 ところでレイアウトの高さですが、「一番高さの高い家具を基準に合わせやすい高さにする」という方法を採用しました。難しいことを考えずになるべく楽に設置するという話です。

 高さの調整ですが、写真は20mmの緩衝材の上に読まなくなった会報5mmで25mmを調整しています。見えない部分なので古本、段ボール箱などを活用しても良いと思います。

 しかし高さはきっちり揃えた方が良いと思います。ボードが斜めになりますとトレーラーが転動してしまいますので、留置などがうまく出来なくなります。

 高さを大きく上げたい時は「スチロールブロック」なども有効です。安くて、軽くて、結構丈夫なので安定感ある保持が可能です。


スチロールブロック ブラック W390×H100×D190

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 制御器はレイアウト下に設置した防湿庫の上に置きました。埃がかかっているので掃除しなければなりませんが、とりあえず仮設置を急ぎます。スマートコントローラーを使用して好きな場所からワイヤレスで運転を楽しみたいと思います。

 スマートコントローラーはスマホで操作可能ですが、タブレットにアプリを入れることも可能で、操作画面が大きくなる分扱いやすい感じです。

 ちなみにタブレットはレイアウト上に置いて撮影したのですが、芝生は茶色の混じったリアルのものを使用しています。緑一色ですと安っぽいですが、写真にしても映えます。


ワタナベ工業 まるで天然芝 1帖サイズ 約91×178cm

 奥側の駅で写真を撮影してみました。駅のホームは1.5両分位しか有効長が無いのですが、やはりホームがあると良い雰囲気です。出発信号機は定位を停止(赤)と出来る様スイッチを追加しています。

 奥の看板がリアルですか?それはありがとうございます。これは10年前位に那珂湊駅で「1看板1枚」で撮影しておいたものを1/80スケールに縮小したものです。「本物」に勝るリアルさはありません。お出掛けした時ストラクチャーになりそうなものがあれば撮影しておくと便利です。

 駅舎はエンドウのプレスで作成された駅舎です。改札ラッチも作り込まれていて良い雰囲気です。これもディテールアップしていきたいものです。

 エンドレスのR430でキハ28を撮影してみました。狙った訳ではないのですが、出来上がってみると小淵沢を出発して甲斐小泉へ向けて駆け上がっていくカーブを連想させてくれる様な写真になりました。

 しかし史実に基づいた話をすると、小海線は勾配がキツく、エアコンを切っても58中心で組成されていましたから28というのは無かったと思いますが・・・。(冷房用電源は1エンジンのキハ28に積まれ、58は28から電気を供給されていた。)

 念願の固定式レイアウトが得られましたので、またここを舞台に色々な車輌を走らせていきたいと思います。

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