大糸線のキハ52-125、キハ52-156 (2009年8月30日)

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 北陸新幹線が敦賀まで開業し、またまた大糸線のキハ52も遠くなった気がしますが、当時の写真を見ると2009年8月のフォルダに入っていました。糸魚川駅の高架下に156号機が展示されていることもあり、あまり時間がたっていない気でいましたが今年の夏で15年です。

 この時は松本から大糸線を北上して南小谷を目指したわけですが、信濃大町からの電車はE127系100番台でした。この時「ここでこんな新しい形の電車があるのではその先の南小谷に行っても、もうキハ52は走っていないんじゃないかな?」と不安が頭をよぎりましたが、実際南小谷駅に到着するとちゃんとキハ52がホームに停車していて感動したのを今でも覚えています。

 しかも1/3の確率で旧気動車色のキハ52-125。旧気動車色は間違えた界隈で「スカ色」みたいな呼ばれ方をされていましたが、実車を見てみると青も渋い青3号、クリーム色と言われる色ももっと黄色みの強い黄褐色2号でこの色はほぼ一目惚れでした。

 昭和ならいざ知らず、この情報社会で「旧気動車色≠横須賀色ということ位模型を作る前に調べておけよ!」という気分なのですが、16番で言えばマイクロエースのキハ52はカプラーが異常に大きいですが、色的に的確でお気に入りの一両です。また最近ではトラムウェイのキハ20の旧気動車色も良い感じでした。


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2エンド 南小谷方

1エンド 糸魚川方

 車内の車番表記。途中駅は大半が無人駅となるので運賃表示器が設置されています。

 窓枠の下は木製。現在は樹脂が使用される箇所ですが、昭和40年製のこの車両はまだ木が使用されていました。

 あとから増設されたエアコン。昭和40年製の気動車にエアコンはありませんからあとから増設されたものです。

 約1時間乗車して終点の糸魚川駅に到着。糸魚川駅の4番ホームにはキハ52-156が留置されていました。現在はツートンの一般色に塗り直されて糸魚川駅のアルプス口に展示されていますが、当時は首都圏色の朱1色でした。

 大糸線で使用されているキハ52のトイレは撤去され、客席になっていましたが、この様に窓の痕跡は残っていました。先程の125とは形状が異なる点にも注目です。

 キハ52が無くなる時は何度か糸魚川を訪れましたので、またそんな写真もお届けできればと思います。


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