駅周辺モジュールをキャスター付ラックの上に半固定化しました

 カラー化粧棚板に作っていた16番(HO)のモジュールですが、これまでは立てかけて収納していました。全周固定化は不可能としても、駅周辺だけは固定化したいと考えていましたが、キャスター付きラックの上に載せるという発想で半固定化しました。


コーナン オリジナル キュービックラックM900 BR ブラウン

 今回はこのラックを用いたのですが、モジュールの幅が300mm、ラックの奥行きが292mmなので幅はほぼぴったりです。ラックの幅は882mm、モジュールの長さは1600mm弱なので半分以上がラックの上に載り安定しますので問題無さそうです。

 ラックの下には工具など入れていますが、制御機器関係を入れて運転前にいちいち配線しなくても良い様にしたい構想もあります。キャスター付きでラック&レイアウトは可動しますから、写真の様にラックが無いレイアウト下にも荷物を置くことが可能です。

 またこれまでモジュールを設置する時は発泡スチロールのブロックの上に設置していたのですが、運良く高さが2mm程度低いだけでした。防振ゴムなどを敷いてあげれば発泡スチロールブロックの上に設置した他のモジュールとも高さが合いそうです。これは全くの偶然ですが、ラッキーです。

 模型は上から眺めるより、実車を眺める高さで眺める方が断然格好いいです。これで完成品を購入してきたらいつでも即レイアウト上に並べて眺めることが出来ます。

 ストロボを横の壁に当て、ホワイトバランスを日陰ベースでカスタマイズして夕日の当たるイメージを作ってみました。まだ配線は済んでいないのでヘッドライトはCGですが、昭和50年頃の寝台特急「富士」です。日豊本線経由で西鹿児島までの所要時間は24時間32分、18時に東京駅を出発する時、前日同時刻に東京駅を出発した富士はまだ終点の西鹿児島に到着していないというロマンある列車でした。

 これで駅周辺は立てかけて収納する必要は無くなるので、建物を建てたり、草生やしたりもう少しリアルなモジュールにしたいところです。

おすすめ